できれば
ここしばらくは、居心地のよくない所は避けているが、それでも、行く店のすべてが、「何時も」万全とは限らない。
カラオケボックスじゃないから個室なワケじゃないとなれば、同席する別のお客さんによる部分が大きいからだ。田舎街では、カラオケが無い、純粋なバーみたいなところがほぼ無いからね。
その店主さん、集まるお客さんも良い人で、他人の歌やジャンルを云々する人もない店でも、イロイロな意味で同席が耐え難いお客さんが来たりすることもあるし、そこまでではなくとも、何らか「新しい情報(歌える歌)」を毎回持ち込む(「発表(歌う)する」)ことを、暗に要求する人が来たりも。
お客さんじゃなく、その店の店主がそういう人なトコロもあるけどね。そりゃまぁ、自身の店をステージと考える気持ちは判らなくはないが、客にもそれを求めるのはねぇ。さらには、20年以内の曲に限定することも。
そこそこ長く生きてきて、歌謡曲、フォーク、ロック、洋楽など、かなりの曲を知ってはいる店主だが、歌が生業でもなく、呑み屋さんで歌うことを目的に生活しているワケじゃないし、その彼の好み(の曲やジャンル)もあろうから、少々プレッシャーにもなる。
知ってはいてもカラオケで歌ったことが無い曲なんてのは膨大にあるのに、これまた彼の美意識、お眼鏡に叶うよう、上手に歌わねばならぬのもプレッシャー。
この地域に限らないかもしれないが、おおよそ歌が入りだしたら、主要な何人かが帰るまで、会話じゃなく歌ばかりになりがちだものね。コチラが複数人ならば、別グループという意識も出るから何とかなるが、店主は一人で行くコトが多いからね。
歌の発表会でもコンテストでもないのだが、何処かで事前に練習し、「持ち歌」をかなりの量で用意しておく必要がでちゃうね。もしくは、常に誰かと複数人で出かけるようにするとか…。
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