転院日

もう、バタバタな朝。

あさイチで介護タクシーから「今日で予定は間違いではないでしょうか」の電話。「両病院とも何の連絡もないから、予定通りかと」と答え、時間通りに病院へ。

コロナ前の平時は、救急入口という裏手の出入口があり、救急車なり介護タクシーなりの移動の際はソチラだったのだが、コロナ以降は、その出入口を塞いでいる。ストレッチャー用の車などは、一般玄関では横付けできず、その救急入口じゃないと無理なので、看護師さんなどに事前に言っておいたのだが、介護タクシーのドライバーさんが到着しても、そこを施錠したままになっていたので、バタバタタイヘン。特に今朝は、冷たい雨が降っていたからね。

予定を5分ほど遅れて、移動開始。今日からの病院に到着し、各種初期検査などをしている間に、移動に関する書類などをチェックし、今日の担当医であった院長夫人と面談。

この病院では、未だ面会禁止継続のままなので、各種検査後に病室へ移動するまでのホンの僅かな時間が、本人に接することが出来る最後。まぁ、しばらくすれば、面会緩和方向になるかもしれないが、スタッフ数の少ない病院だけに、何時のことかは不明。

で、病院を出た店主は、そこから徒歩で帰宅。雨だったし、介護タクシーに同乗しなければならなかったから、バイクで来ていないからね。

1km強の帰り道、ずっと雨で風も強めだったことから、ボトムスがズブ濡れ。それを軽く乾かした頃、雨も上がりかけてきたので、残りの作業(今朝着ていた病衣を前の病院に返すこと・その病院に置きっぱなしだったクッションなどの回収)をするため、病院まで再度往復。

お昼を少し回ってしまったが、何とか今日の用事を済ませた辺りで陽が射してきた。移動でバタついている間、ずっと冷たい雨だったのに。

こんな日に移動させるのは、お上の思惑通りなのだろうが、店主の母親は強いから、そうそうカンタンには逝かないだろう。