ボランティアな日々
ヤクルトさんが帰った後、病院往復をしてお店を開けると、和装履の修理のお問い合わせから。
何十年も前に、ウチでお求め頂いた革草履の鼻緒修正なので、店頭でチャチャっと。
ずーっとご愛用頂いていたようで、ずいぶんと伸びていたので、つま先側を解いて詰める。ここまで伸びるまでだと、かなり履き辛かったかと思うが…。
その作業をしているところへ、また別のお客様が。そのお客様は、鼻緒のすげ替え。
草履は鼻緒と組で作っているので(特に革製は)、同じものは(汎用としては)なく、似たものを探すことに。
しかし、集中するときに集中するね。連続で和装履きの方のお客様。…といっても両方とも「修理」だから、手間賃を頂かないウチとしては、完全なボランティア。2人目のお客様には、"新品の鼻緒代"だけは頂くが…。
そりゃ、辞めるお店も増えるわけだ。…というか、扱うお店では、手間賃を取ってるのかなぁ。修理を扱うお店自体、激減してると聞くが…。
なんだか、店主って、ボランティアしかしていない気がするね。![](http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/coldsweats01.gif)
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