焼け石に
連休も始まり、世の中、お盆休みモードのようだ。
まぁ例年のごとく、この辺りは関東・関西の中間距離ということからなのか、帰省といっても大袈裟感がなく、いちおう戻っては来るようだが、小さな子連れ世代は行楽地(海外を含む)へ。年配は実家を出ず。
郊外SCなどは、"涼みに"行く人もいるようだが、路面店がつながった商店街へは足が向かないのだろう。湿った空気が流れ込んでいる気象状況も含めて、まったりした時間が過ぎてゆく。
店主のお店も、違和感は放っているものの
、消費活動に消極的な土地柄もあってか、店主の地道な努力の甲斐なく、その取り扱い商品内容を理解してもらえずにいる。


先日の市の担当者と再開発の話でも、キーテナントを募集しても、各企業は、規模や立地の面で話は聞いてくれるものの、リサーチで却下になっているらしい。おしぼりで顔を拭き、「レイコー(アイスコーヒー)ちょうだい」な人ばかりの環境で、味にこだわった喫茶店を開こうとするみたいなものだからね。そういうのが少数店舗だけでは、熱いアスファルトに、僅かばかりの打ち水をするようなモノ。
それでも、生まれ育った街だけに、何とか足搔きたいとは思う店主だ。
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