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2016年10月30日 (日)

細部のマニアックな違い

月末の日曜日(といっても、明日31日が残ってるけれど…)は、穏やかに晴れ。

…だけど、通りを歩く人影もほぼ無く、時折通るのは、先月公開アニメの"聖地巡り"らしき子と、お城目的の年配観光客。そのアニメに協賛した"簡易トートバッグ"も、事前に明確な告知をしたわけでもなく各店に配られたが、聖地巡りをしてる人とは趣味的接点のまるで無いウチの店では、未だ2点が残っている。

さて、今日も店頭のCTスクーデリアのラインナップを眺めていた店主。

その目に留まったのはコレ。CS10109。
Dscn2566a1
本国サイトでは、既にラインナップから外れているのか記載もなくなっているが、日本上陸当初からあった「レッドゾーン」の銀色枠バージョン。店主的には、黒色枠/茶革NATOベルトのCS10110の方が、よりストイックで好きだが、プッシュボタン部やインダイヤル部にイタリアントリコローレを採用し、人気のサトゥルノ(CS10103など)に寄せたデザイン。

このトリコローレを採り入れたモデルは幾つかあるが、インダイヤル針に採用しているのは、サトゥルノとスクランブラのサトゥルノ顔1色とコレだけ。

厳密に言えば、インダイヤル針に、白/黒/赤以外の色を載せたモノは、自動巻「シティレーサー」シリーズ(CS10500系)があるが、コレはトリコではなく、ベルト、文字盤の色を揃えたシリーズ)

ちなみに、プッシュボタン部にトリコローレを採り入れているのは、カボッションでは上記3種(サトゥルノ中には、金色枠、銀色枠、40ミリがある)、コルサにもボタン形状が異なるが、一部色番に採用。

…と、程々ある中で、このレッドゾーントリコが他と違うのは、インダイヤル針の緑色の色具合。

サトゥルノ系は、この緑色が、くすんだ抹茶系の緑なのに対し、レッドゾーントリコの方では、クッキリ緑色なのだ。(スクランブラーのサトゥルノ顔モデルは、サトゥルノと同じ)

この理由は不明だけど、こういった細部にこだわるなら、注目の1本デスよ。

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コメント

綺麗だな かっこいいな・・・
そう思いながら 自分の腕でなく男性のしっかりした腕に収まっている姿しか浮かばない私でした
綺麗ですよね

投稿: ねこ | 2016年10月31日 (月) 13:28

毎度ありがとうございます。
以前にもコメント頂いた、クルマバイク好きには、たまらない時計ブランドの1本です。

ただ、キホン44ミリ径と、メンズライクな大きさなので、ほぼ男性用。
とはいっても、都市部などでは、前園効果もあってか、女性客もいらっしゃるらしいです。
それもあってか、40ミリ版が何種類か追加されています。(この「レッドゾーン」シリーズでは無いですが…)

世に多い、「ネームなどのプリントだけ」じゃないこだわりと、イタリア人ブランドならではの「色」がステキなブランドです。

投稿: SJ | 2016年10月31日 (月) 15:34

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