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2016年5月15日 (日)

落ちついた…

今日は祭り最終日。店前は別世界の様相なので、放っておいて…。

久しぶりに、この品番をじっくり見ると、なかなか良いじゃないですか。CS10204
Dscn2132a1
Salt Flat Racer "0-60" としてデビュー。現在のカタログ上では、"0-60"だけのネーミングになり、しかも、針がコルサ針に変更になってラインナップされている。さらにソレに、ヴィンテージベルトを付け、品番末に「N」を足したモデルも入荷予定。

その流れをみると、なにか先鋭化してゆく感じもするが、この当初のモデルは、白のリーフ針仕様。これは、当モデルの初期版仕様なので、現在、これを在庫するお店も少ないのでは?

Dscn2134a1ソルトレイクという低ミュー路面で行われる、0-60マイルレース。その会場をイメージしたと言われる白を文字盤に、白の針。文字盤インデックスは、往時のストップウォッチディテールそのまま。

現在は、BONNEVILLEという、その後継(?)モデルがラインナップされているが、文字盤ディテールがシンプル化され、ストップウォッチというより、「時計に寄った」雰囲気となっている。

Dscn2136a1クロノ機能を省いた、シングルファンクションの3針モデルなので、リューズ、リューズガードの骨太な感じがあり、他のクロノ機能付きモデルとは、雰囲気が違う。

標準装備ベルトも、茶のプレーン革タイプなので、この「顔」と相まって、オンオフ使える時計だ。荒々しい全開エキゾーストノートが響くレースのイメージからは、大人しく見えるディテール構成。

尖りすぎてると抵抗のある「オトナ」としては、アンティークストップウォッチディテールの文字盤に、12時位置リューズという部分だけの尖り具合が、スーツの袖口から見える時計としては、バランスがよいかも。

「より大きな街のお店の方が在庫が多い」とは限らないですよ。もう一つのファクター、「店主の思い入れの深さ」がありますから。

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