秋の日は

秋晴れの日が続き、今日は陽射しが強く、窓を閉めきった部屋では暑ささえも感じるものの、風の抜けるところでは、少々寒い。

｢病室を覗いてからお店｣というパターンの日は変わらず、母親の方も、お店の方も、何も変化無しだ。

変化といえば、一昨日の夜か昨日の朝だと思うが、アーケード下プランター部で育てていた、ウチのサボテンが無くなっていた。

まぁ確かに、｢家の外｣ではあるモノの、通りの多くの家が、商店街で用意した以外の、自前の鉢などを置いてあったりするので、シャッターの中より、早朝から陽に当たることもあって、そこで育てていた店主の｢甘さ｣なのだろうね。それでも、自分のモノでもないのに、植物を｢持って行ってしまおう｣と思う気持ちがわからない。

発注してある商品(ペン類も時計も)も、まだ届かないし、店前清掃を終え、メールチェックと商品整理も済ませてしまうと、手持ち無沙汰なので、既にアップ済みの商品の、写真撮り直しなどをしてると、この時間。

部活をしてない学生は早々に通り終え、急に暗くなり始めたこの時間、商店街には何の興味もない地元某銀行と市役所勤めの人が、帰り道を急いでいる。

なんてこたない日が、また一日過ぎて行くんだね。