月末近く
9月最後の日曜日だが、通りは静かなもの。この街の年間三大祭り以外は、タダで何かが貰えるとか、自分の子がイベントに出るとか、マラソンに参加するとか、そういったことが無い限り、その会場になる街へは出てこないのが、今の「地方の街」だから仕方ない。ちなみに、それらイベントは、来週、再来週と二週続きで行われる。
さて、程よく風もあるが、陽射しは戻ったので、陽射しのある屋内では、服装によっては汗ばむことも。
いつものように病室を覗きに行くと、店主の妹が、ダンナと息子を伴い、お見舞いに。彼らは毎月一度は来てくれているモノの、出会うのは久しぶり(そりゃまぁ、会う約束をして来るワケじゃないからね)。病室で話をしていると、「オムツ交換だから」と追い出され、帰宅。
朝、洗濯機に放り込んでおいた洗濯物を干してから、お店を。
お店で商品棚を整理しながら、久しぶりに、この時計を手に取ってみた店主。
このところ、スクーデリアの方ばかりに気がいっていたが、改めてオフィシャルな服装時に使う、コレも良い。
シリーズコレクション中、他のモデルがバータイプの針/バーインデックスと、カチッとした印象なのに対し、リーフ針、アラビア数字インデックス、2眼クロノで9時位置のレタリングも筆記体と、柔らかい印象。
そして、メカニカルな印象なクロノグラフモデルだが、スモールセコンドを省いてあるため、じっと見ていても、動く部分がないだけに、静的な印象で、上記ディテールからも、昔ながらのジェントルな雰囲気を持っている。
これ、実は黒文字盤もあるが、店主は敢えて白文字盤をセレクト。黒文字盤だと、シャープさが出てしまい、この柔らかさを堪能しきれないかと考えたから。そして、このモデルだけ、白文字盤の「白」の色味が違う。
クラシカルエレガントなこのモデル。飽きも来なく、永く使える1本ですが、如何が?
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