イベントディに
今日も朝からの賑やかな というより、喧しいイベント終了。そう、月イチの日曜日だからだ。
前々から、前向きに商売をしている域内のお店(物販店に限るが…)からは、このイベントは"煩いだけで意味が無い"と苦情が出ているものの、お役所、商工会議所(?)などの自己満足というか、"来場者数だけを求めるイベント"になっていて、そのためにイベントの質も低下。
お値打ちにするのではなく、タダで配るものをイベントの目玉にしているからか、「タダのモノを求め、半日 時間つぶしがしたい人が集まる」現状になっている。必然、客層は落ちるし、喧しいしと、物販店からは苦情が出ているものの、飲食店は、"そんなのカンケーねぇ"ので、肯定的なのもあって、現状維持が続いているというワケだ。
まぁ、この構図は、何処へ行っても同じなワケで、以前のパルコでも、似たような事になっていた。
館内に入る人の数だけをカウンターし、嬉々としていた営業担当には、店舗経営、特に、レベルがどうあれ、「正価」を守りたいブランドビジネスは判らないのだろう。「どうだ、人を集めてやったぞ」という顔を営業はしたものだが、そういう客層ならば集めて欲しくないというのがテナントの言い分。
レベル、イメージを落とすのは簡単なコトだけど、ソコから引き上げるのは、倍から三倍の時間と労力が掛かる。集まる人が求めるコトを商売にしなきゃいけないのなら、「判り易く安いもの」しか出来ないことになる。(決して、判り難くしてるワケではないけれど、認知され難いモノってのも、存在するんだけどね)
何れにせよ、他力は本願にせず、自力で何とかしなきゃいけない。資力に限りのある中小零細には、キビシイ話だけど…。
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