秋の日
昨日に続き、イベント2日目。
本来、こうして人が集まるイベントでこそ、自店のアピールをしなければならないのは、商売である以上 当り前というか、そうすることが商人のDNAに組み込まれた感覚ではあり、何処のお店もその努力はしてるのだが、そこに来る人の「目的」「意識」が、明らかに"買い物"には非ず、時間を潰すことと、タダならば貰って行こうというコトであるのが、永い年月の経験から判明しているコト。
いつもと同じで、既存物販には何一つ関係の無い、単なる賑やかしになっている。もしこういう場所でも「(ある程度の規模で)モノを販売したい」ならば、ユニクロくらいしか成立しないだろう。
モチロン、そうして、そこそこの時間を潰すとなれば、昼食やら間食ってのはあるコトなので、飲食店は賑わっているようだ。
コトの背景には、60年代の高度成長期以降、トレンドを追わず、かといってその道のプロとして技も磨かず、現状維持で満足してしまった商店側に原因がある。ソレが消費者に、「トレンドでもなく」、「プロの老舗店とも認識されない」コトになり、「田舎町だから何もない」と伝わってしまっているのだろう。
…と愚痴っていても始まらないので、地道に「啓蒙」というとヲコガマシイが、お一人ずつ、一つずつの商品、その良さと意味をお伝えしてゆきたいね。
ここ一ヶ月間にも、数名の年配の方に、何度か足をお運びいただいてる。
ありがとうございます。
| 固定リンク
« またまたイベントディ | トップページ | 新調 »
コメント