久々に
駅前であるのに、ヒトケが少なく、静かな街で、何気ない日々が過ぎてゆく。
永く、こういうところにお店を構えてると、慣れっこになってくるが、先ほど日傘をお求めいただいたお客様と話してると、店主も過去の記憶が蘇ってきたようだ。
その年配のお客様は、過去に名古屋市内の百貨店にお勤めだったようで、店主も勤め時代、そこにテナントとしてお店があった関係で、その頃のことが思い出されたワケだ。
あの頃は、ファッションビルや百貨店といった、常に大量の人が歩く、活気のある場所に居たのもあり、日々の接客に明け暮れてたよね(今のファッションビルやら百貨店がどんな状況下はよく判らないが…)。
店主の接客は独特で、「お一人に対して時間をかけ過ぎ」と言われたこともあったが、テキトーに流すことができない性質だからね。
もう、あんな日々が蘇ることは無いかもしれないが、そんな過去が懐かしい。
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