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2011年4月12日 (火)

効果のほどは?

畑違いのものだからか、ウチのお店でマクダビッドを扱っていることは、相変わらず認知度が低い。

県庁所在市のJR駅前、しかも駅に向かい合ったビジネスホテルの1階という立地ではあるものの、私鉄駅と反対方向なので人通りが少ないコト、コノ手のアイテムを求めたい人の販売店の認識が郊外の用品店であるコト、大手用品店以外はオフィシャルサイト掲載が出来ない業界のオキテ(?)などが、認知度が上がらない原因だ。

Dsc03209c そんな話をレンタルマネキン業者にすると、「もっと目立つようにしましょう」ということで、カッティングシートを貼ることに。

確かに目立ちはするが、欲しい人が、このロケーションを通らないのが原因なので、無意味な出費だったかもね。

すでに何度も記事にしているが、一部品番だけ(しかも、色数を絞り) 仕入れ、あとはカタログで取り寄せるという、ショーバイ最優先の一般のお店とはコンセプトを異にし、取り扱うとなれば、取りこぼしの無いよう、全て店頭在庫にするのが店主のスタイル。

廃番とか売り切れとかならイザ知らず、メーカー在庫があるものを、店舗の在庫額を理由に、お店に置かないのはどうかと思う。(色はお客様の好みの問題だし、サイズはお客様次第で、どちらも、店が勝手に判断することじゃないと考えてるからだ)

本業の革製品とは畑違いのアイテムではあるものの、こと、バスケに関しては全品番、全色。更に、バスケをプレイするに当たり、必要となるであろうサポーターも、実業団経験者であり、指導者でもある店主がセレクトし、用意している。(更に、カタログ未掲載のプロ用品番まであるもんね。をっと、コレは内緒だった)

モチロン、店頭でのフィッティングのみならず、競技、スポーツメディカル双方の深い知識に裏付けられたアドバイスをしてる。(…というか、だから売上げにならないのかもね。格好だけで欲しい子には「ソレは不要。キミのプレイにはこちらの方が役立つよ」なんて言ってるから…)

品揃えの面でも、アドバイスの面でも、量販店さんには負けてないですよ。(競技種はバスケ限定だけど…) さらに、「チームでまとめて数で勝負」、個別選手には強豪校レギュラーしか相手をしない専門店と違い、関わってる子すべてに話を聞くのがウチのスタイルだからね。

コレに限らず、リトモラティーノでも、直営同等以上の在庫数を持つが、ソレが知られてないのか、他店で購入されたモノの修理依頼とか、10年以上前に廃番になったモノの問い合わせがほとんど。マクダビッドも、ミニの子たちに店主が機能や良さを伝えても、買うのは他店というパターンをよく目にするのがツライところだね。(本業の革製品やオリジナルブランド以外の取扱商品は、在庫数もさることながら、商品企画に参加するほど、そのブランドに深く入り込んでるのに、こういうパターンが多いのがツライところだね)

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