ひと時の出会い

日付が変わっているので「昨晩」になるが…。

帰宅時にバイパスの信号で、3車線の真ん中の車線、先頭から2台目の乗用車の後ろに停止してると、後ろからすり抜けのスクーターが。

青信号で発進したスクーターは、途中の路肩で一旦停止、店主を含めた車列が追い越す。

バックミラーを見てると、次の信号までに、店主の後ろに追いついてきて、並走する形になり、赤信号で店主に並んで停止。

「何というバイクですか？」の問いに、ふと見ると、フェンダーライトのヴェスパだ。（GT60なのか、後の量産型GTVなのかは、詳しくないので判らないが…）

「スカラベオです」「あぁ、これが…」と、二言程度で、信号は青に。

途中、書店に寄り道する予定だった店主なので、次の交差点で曲がることになる。早めにウィンカーを出し、曲がる意思を伝える。その書店、駐車場がそこそこ大きいので、ちょっとした立ち話くらいならできるかと思ったが、そんなコトを伝える暇もなかったので仕方ない。（こういう時は、信号待ちの時間が短いと感じるね）

悩んだ挙句に交差点を左折すると、彼は直進。（実は、店主も直帰するなら直進だからだ）

別れ際に、互いにクラクションで挨拶し、ほんの僅かな同郷の兄弟（?）との出会いも終わる。（エンジンの基本は同じだもんね、インジェクションなのと、チューンは異なるけど…）

ホントは、もうちょっとお話ししたかったですね。