文庫も
昨日、ブックカバーをお求め頂いたお客様に、「本を入れてラップしますよ」とご案内したものの、上手いタイミングで、文庫本の購入から受け渡しが難しいということで、閉店後に書店へ向かった店主。
お客様との話の中で、店頭のディスプレイにも使っていた、河出文庫の、渋沢龍彦さんとか、種村季弘さん著のモノを探したのだが…。
ウチでディスプレイ用に使っていたのは、店主が昔読んだモノ。文庫本も、書店の棚の関係で、時代と共に入れ替わってゆくらしい。
現在のその会社の棚にあるのは、モチロン、現行のラインナップ。古いのは置いていなく、店員さんに尋ねても、古いものは返品しているとのこと。
もともと、マニアックな内容の本だけに、永い年月、棚を独占することも出来ないのだろう。同じものがあるかと思っていたのは、甘かったようだ。
うーん、困った。今日お渡しする約束なので、取り寄せを待ってる時間は無い。
致し方ないので、今朝も含めて、近辺の書店10軒ほど周った中で、一番近い雰囲気のものをセレクト。
お客様には、近い雰囲気のものでと了承をいただいていたので、コレでご了承いただきたく思います。
まぁ、都度、新しいものが出れば、古いものは置き場に困ることになるんだね。
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