店主の自宅の鏡台の上においてあるコレ。
お祖母ちゃんが使っていた「椿油」だ。
そのハコに記された但書の文中、「お髪…」云々とある。
最近のシャンプーをはじめ、整髪料などにある書き方だと、「傷んだ髪」などの表現になろうかと思うが、なんとも引っ掛かる書き方だ。
だいたい、御髪(おぐし)などという言い方も、最近は聞かない表現。(なのに、「バサバサ」って…)
目の前にあるので、毎日目にしていて、店主は文章も覚えてしまった。
今は亡きおばあちゃんが使っていたモノで、中身も半分くらい残っているが、もう使う人もなく、鏡台に残っている。
コメント
同じものが母の鏡台にありました。横浜のホームに移っても、この間見ましたわ。88歳になる母の御髪は見事な銀髪。椿油のおかげでしょうか。御髪という言葉、今の日本では死語になりつつありますね。やはり言葉から連想するのは長いつややかな黒髪でしょうか。
投稿: Kay | 2009年10月25日 (日) 10:42
> 言葉から連想するのは長いつややかな黒髪でしょうか。
…ですね。
でも、長さや色はどうアレ、キチンと髪をまとめていらっしゃるお年寄りはキレイに見えます。やっぱり、「髪は女の命」なのでしょう。
投稿: SJ | 2009年10月25日 (日) 16:28