チャンピオン、バトン
ブラジルはオープニングラップからセイフティカーは入るわ、フロントウィングを交換しピットを出るライコネンが、給油リグを引きずったコバライネンのマシンからこぼれた燃料の炎に炙られるわの波乱から始まる。
予選で後方に沈んでいたバトンは、再スタートと共に驚異の追い上げ。クレバーな走りのイメージのこれまでを、このレースでは覆し、レーサーの本能を発揮。
前半の晴天も、レース後半には黒い雲が覆うが、雨は降らず。
母国GPでポールスタートのバリチェロも、後半、不運に見舞われる。このレースは、彼に勝たせたかった。
結局、09年のチャンピオンはバトンが獲得。
いやぁ、しかし、小林カムイはバトンや一貴とのバトルもあり、頑張ったね。急ごしらえのデビュー戦と思えない走り。まさに、カムイ伝のはじまり?
| 固定リンク
コメント