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2009年10月10日 (土)

素人

毎度のコトながら、読むものが山積している店主は、やっとのことで、先日購入した「遊鬼」を読み終えた。

その中の、早川幾忠氏のことについての項で、自らを「素人」と言った彼を、著者:白洲正子が評価している。

素晴らしい仕事を遺した、この本に登場する人々と、自分の事を比べるのもおこがましいが、店主自ら「玄人」と言えるものは何かと考えたようだ。

「プロ」、「玄人」など、言葉のニュアンスの差もあるかもしれないが、少なくとも糧を得ているもの、職業にしているものは、お店だ。ところが、コイツがクセモノで、店主は到底プロの商人ではないだろう。明らかに商売がヘタだ。coldsweats01

ミニバスケの指導もしているが、こいつはボランティア。あくまでバスケが好きだから、自身の出身の団だから、手の空いたときにお手伝いしているに過ぎない。中学高校までに実績を残していないから、過去に実業団のコートに立った事もあるが、東京のことなので地元では誰も知らないし、それも決して「活躍」したという程のことでもない。もし活躍していたなら、それなりのところから、それなりのお声も掛かろう。

その他、ラリーやら何やら、いろんなことに首を突っ込んで来ているものの、モノになったというのは何一つ無い。まさに、素人だ。

だからこそ、他の優れた人からイロイロ吸収したいと思っている。

「一芸に達した人は、諸芸にも通じる」とこの本にもあったが、外野の声は放っておいて、この、早川幾忠氏のように、数多のことに没入してゆきたいものだね。---モチロン、お店に関わるお声は真摯に受け止め、改善しますけどね---
(店主の場合、まずは、一芸に達することだけど、ソレが難しいんだよね)coldsweats01

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コメント

 物事、続けているとある程度なんとか形になるけど、一芸に達する事ができる人は極めてわずかだと思います。一生懸命やれば一芸に達するものではなく、後はその人の能力でしょう。

 自分自身はかなりのものに相当情熱をつぎ込んで必死にやったけど、謙遜ではなく、全て中途半端な状態しか達することができませんでした。

 語学も同じでどんなに英語を一生懸命勉強しても役に立つレベルに達することができません。幸い、ヨーロッパは庶民レベルでは殆ど英語が通じないし、どの言葉でも始めてすぐのレベルであれば比較的早い時期にある程度何とかなります。

 そこで、英語は将来現れるかも知れない配偶者に託し(今も元スチュワーデスという人から話は来ているが、どうなるか)、自分はヨーロッパの言葉をいろいろかじろうとしたわけであるが、これが正解のようで、文法などはどの国の言葉でも英語とは違うものの、言語間の相違は少なく、比較的馴染みやすいので、違和感を感じにくいと思います。

 しかし言葉そのものは全く違う事も多いのでこれが曲者です。でも、どうせ満足に話せるわけではないけど、片言でも話せば待遇が全く違うので、その辺は無視して掛かっており、旅行程度なら、ものにならない英語を必死で勉強するよりよほど時間効率が良いように思います。

 英、仏、独、伊を「ある程度話せます」なんて言えば凄い、となりますが、英語も満足に使えないのに、そんなことできるわけがありません。でも、一人で旅行するレベルならこれが何とかなっちゃうので、私は一芸に達することは放棄したけど、多芸に徹することにしてます。

投稿: 与太郎 | 2009年10月11日 (日) 13:17

なるほど、仰るとおりで。
ワタシの外国語は、身振り手振りを交えて、何とか伝える英語くらいです。それでも正しく伝わってるかは怪しいもので…。coldsweats01
大学で仏語を2年、スペイン語とロシア語を1年 っていうのも、学んだと言うより、なぞった程度のものだし、伊語も、勉強はしているものの、一向に話せません。
やはり、ある程度の年数を、どっぷり現地で過ごさないと、ダメなんでしょうね。もちろん、現地の文化を勉強しながら。

投稿: SJ | 2009年10月11日 (日) 14:51

 私は現地4泊ですけど、なるべく現地の言葉を使うようにしていますので、何度か行くとある程度は話せるようになります。どうせ旅行程度なら決まり切ったことなのですし、間違えたって意思は通じるので、ヨーロッパの僻地は相手が英語を全く話さない人が多いので、英語堪能な人よりデリケートな交渉もできることがあります。

 私も大学でドイツ語を2年やりましたが、出張ばかりで殆ど授業に出ていないので、全く役に立ちません。試験は隣の答案を丸写しでなんとか(汗)。

 4月のイタリアはシドロモドロながら殆どイタリア語で通しましたが、バッチリ用は足りました。月末のチェコ行きに向けてチェコ語を用意していますが、これは単語も全く他の言葉と違い、全然頭に入らないので少々厳しいかも知れません。

 ドイツ語も通じるようなので、そうなれば前回ドイツで使ったドイツ語をほこりを払って再使用と言うことになりそうですが、ほこりが払いきれますかどうか。こびりついて払ってもほこりが落ちそうもないようですが。

 ある程度の年数、どっぷりと現地で過ごせれば最高ですが、普通はそのような余裕は無理でしょう。仕事が決まらず、遊んでいる若いのに、金を出してやるから行ってこいとけしかけても、全く興味なしだそうで、行けるときに行かないのはもったいないと思うけど、気力のないものには、しょうがないでしょう。

投稿: 与太郎 | 2009年10月11日 (日) 23:55

実際のところ、そうでしょうね。
でも、伊語、独語と、通じるほどならさすがです。
このところ、海外どころか国内すら旅してなく、岐阜ローカルにどっぷり鎖国状態ですから、モチベーションも上がらず、上達なんて夢です。
ワタシの場合、今のところ、語学より、商売を覚えた方がよさそうで…。coldsweats01

投稿: SJ | 2009年10月12日 (月) 00:09

 私は商売は全くわかりませんが、知り合いは一人で商売をしていますが、パートさんをうまく使って、頻繁に国内旅行に行っています。

 熱海に会員制の部屋を確保し、疲れると温泉に浸かりに行ったり(時には女性をお供にしているとか)、金持ちの女性パトロン(奥さんの姉・女性もパトロンと呼ぶかどうか?)を抱えており、費用はパトロン持ちで運転手を買って出て、年に数回、連休を利用して奥さんとそのパトロンを連れ、1週間程度の北海道旅行をしていようです。

 ただし、海外旅行は全く興味がないとのことでしたが。

 私も金持ちの後妻さんを探しているのですが、なかなか出会えず、仮に見つかっても選んでもらえるほどの魅力が有りませんし・・・・

 生き方は十人十色のようです。

投稿: 与太郎 | 2009年10月12日 (月) 10:24

その方は上手にされているのですね。素晴らしいです。
与太郎さんあたりも、うまく出会えれば… じゃないですか?
今までのように、こだわったモノを、理解していただける僅かの方に販売しながら、カツカツの中で地味に生活し、coldsweats01 僅かに生じた余暇を、ミニバスケの指導ボランティアに使ってゆくのが、ワタシの「しあわせ」なのかもしれません。

投稿: SJ | 2009年10月12日 (月) 15:08

 スポーツのできる人はそういう楽しみがあるから羨ましいです。私は運動神経が鈍く、ボールを使うものは一切駄目で、テニスをやればコートが足りないから試合をしましょうとやられ、負けて追い出されるのでいつまで経ってもできないし、野球も球が捕れないのでやったことがありませんし、興味がわかないからルールもわかりません。


 優勝はできないまでも、人と競える運動はスキー、スケート、ダンスのように瞬発力、持続力を要求されないものだけというお粗末な次第です。

投稿: 与太郎 | 2009年10月12日 (月) 17:05

いやいや、ワタシなんぞ、出来るうちに入りませんよ。coldsweats01
バスケも、小学生の頃からやってたというだけのことで、「出来る」のなら、本文にあるように、それなりのところからお声も掛かるでしょうが、ミニ(小学生)ですら、他のコーチから格下に見られてます。
まぁ、コーチ(学校で言うなら教員)と思われなくとも、用務員のオジサン扱いでも良いから、子供達がバスケやってて良かったと思って貰えることを夢見て、お手伝いを続けているだけですよ。

投稿: SJ | 2009年10月12日 (月) 17:18

遅レス御免。

思うに、「素人」である!と自覚する事が、本物の素人の一歩上を行くのに必要不可欠ですよね。
まぁ何より、謙虚で美しい。

SJさんの如く、関心するほどに知的好奇心旺盛な方は、広く浅くを極める!みたいなスタンスで自信もっていかれては如何でしょ?

投稿: big t | 2009年10月15日 (木) 10:55

いやぁ、ソレが、「広く深く」になっちゃうところがワタシ。coldsweats01
対外的に美しい、美しくないは別として、つい、追求しちゃいますね。

投稿: SJ | 2009年10月15日 (木) 17:04

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