ウチとは規模が違うが
昨夜のWBSを観ていて、少々違和感。
家電業界の寡占化を伝えていたが、販売店が、売れているモデルを目立つ所に置き、そこから外れるメーカーを脇に置くとのこと。そりゃぁ、寡占化も進むってもんだ。
昨日の記事にも書いたが、店主は「モノ」が好きなので、モノの良し悪しと内容を前提に買い物をするが、その中でも、人と違うコトに喜びを見出す部分もあるので、在庫数の多いものを選択する。
ウチのお店の場合は、同一アイテムで、競合メーカーを扱うことは基本的にしていない。その製品の良さと、メーカーの姿勢を評価して扱ってるから、上記のようなことはあり得ないが、もしウチが、そのような業界の店なら、それぞれの商品を造ったメーカーさんの思いを、的確にお客様に伝えたいから、仕入れた商品を適当に扱うなんてことはできない。どんな商品も、創った人の思いというものはあるものと信じてるからね。
家電の場合、過去のベータとVHSみたいなコトがあるので、少数派を選ぶのにはリスクもあるが、そうした規格モノの話じゃない場合は、上記のような買い方が、世の中平和になる道かと思っていたが、大きなメーカーの場合、上位2社になれなかった場合、その事業から撤退、資金を別事業に回す方が、会社のためというコトもあるようで。
そうすると、先の家電屋さんの寡占化を煽る売り方が、メーカーのためを思っているということになるのかもしれない。
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