地道に
お店を経営してらっしゃる大阪の知人から、久し振りの電話。
一時、かなり厳しい状態だったそうだが、現在は調子が良いとのこと。
韓国から仕入れたモノが上手く行っているそうで、店主にも勧められたが、ご存知の通り、店主のお店は、そういうお店ではない。3800円程のTシャツが飛ぶように売れているそうだが、店主の実店舗では、そういったニーズは無いし、だいたい、大阪のように人が歩いていない。
永く使える良いモノを企画生産し、出来るだけ正しい価格でご提供、すべての取り扱いブランドが正規ルートであり、ルールどおりの販売という、キホンを守った、昔ながらのスタンスは、イマドキの田舎町では厳しいが、やはり、譲れないものってのはあるようだ。
全国誌の編集者さん、地方にもマトモなモノを発信してるところはあるのだから、色眼鏡で見ないでね。
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コメント
かつてブランドものの家内のブラウスを買ったが、腕の動きが不自由になり、脇を少しほぐして隙間を空け、着脱が容易なように直そうと思いました。しかし、通り一遍ミシン目を切った位ではとてもほぐれなません。
さすがにブランドものです。少々糸が切れたくらいではほつれないように縫ってあり、ブランドの価値を守るために縫製は見えないところまできっちりとしていました。同じものが500円くらいで買える事もありますが、その値段では同じような縫製をしているとは考えられません。
やはりそこは品質を維持するブランドものの営業方針というのがあるのでしょう。
しかし、品質を維持するためにはどうしても相応の値段になってしまうので、売れ行きとなるとブランドが浸透するまでは難しいものでしょうね。
投稿: 与太郎 | 2008年7月 6日 (日) 09:53
Tシャツというアイテムを採っても、ナショナルブランド系だと万を超え、国内ブランドで4、5千円、ユニクロ系だと7、800円から2千円程度でしょうか。海外で仕入れたモノを、一クラス上の価格で販売できるには、圧倒できな人通りが必要かと。
まぁ、ウチの場合、元来が革製品の取り扱いなので、Tシャツのような軽衣料品を求めては来られないし、革製品もギリギリの値付けで運営してますから…。(^^;;
投稿: SJ | 2008年7月 6日 (日) 15:31