生き残るために
何度も記事にしているが、向かいの43階建ても、積み上げる作業は終わったようだ。
外から観ている分には、どんな具合なのか判らないが、音だけは聞こえてくるから、内部の工事をしてるんだろうね。オープンは、この秋とのこと。
今年は、信長が稲葉山城を攻略し、「井ノ口」を、「岐阜」に改めてから440年で、市としても、2年後の市制120周年を目指して街づくりをしているそうだ。
ただ、何度も記事にしているように、最近の岐阜は元気が無い。大型商業施設は撤退の一途をたどり、「今更」のように、スーパー系郊外型SCだけが、次々オープンしてる。
日経ビジネスの1.8日号に特集してあるように、東京一極集中も、世界の中で日本が勝ち残ってゆく為に必要というならば、仕方が無いかもしれないけれど、それは、グローバル経済の話であって、内需問題、日々の消費行動とは別の話じゃないかとも思う。
海外旅行ではたくさんのおカネを使ってくるけど、国内では買い物しないものねぇ。
ソレならソレで、地方は、独立採算の道を歩まねばなるまい。地方発信にも良い物があるということを、地方在住者は主張してゆかねばネ。
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コメント
大多数が一般庶民であるのに 政治は納豆の値段もわからないような方々 老後の心配など必要ない人達が取り仕切ってる 庶民の暮らしなど良くなるとは考えにくいですなぁ~
田舎はいまだに お役人様は偉い人!と思ってるし・・この意識から変えないと・・無理か・・?
43階って凄いですよね 私の街には5階以上のビルは無いです(笑
投稿: あめのちはれ | 2007年1月10日 (水) 00:59
地方の独立ですかね、残された道は。
とはいっても、中央依存体質がしみこんでますから。
政治も経済も、いろんな意味で、庶民レベルの「意識改革」は必要です。
投稿: SJ | 2007年1月10日 (水) 02:26
思えば斉藤道三が息子に謀反をくらわなければ、信長もあんなにムキなって稲葉山城を落として「岐阜」に地名変更しなかったかもしれませんね。もしそーなら、今頃は地名が岐阜じゃなかった可能性もありますな。
あぁ歴史はロマンだぁ!
思うに、今後の日本国は環境立国を目指すべきです。そのためにはクールな歴史素材を持つ地域がガッツリと戦略を練ってメッキ製じゃない本物の観光スポットをこさえて欲しいものです。
日本人に円を落として貰いつつ、ユーロやドルもゲット!
異国の客を連れて観光に行くと、よそ者を拒むかのような不親切な標識が目白押しなんで余計そう感じています。
投稿: BIG T | 2007年1月11日 (木) 00:21
「旧きを見て新しきを識る」ですよね。
日本でも、良いもの面白いものってのはゲットできるし、
外国人に日本を紹介できるほど、もっと日本を識りたいものです。
投稿: SJ | 2007年1月11日 (木) 01:20