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2007年1月15日 (月)

モノのサダメ

Dsc01195c_1 実店舗だけの取り扱いで、ウェブ展開しない商品。

前回、採り上げたら、アクセス解析で、ワード検索が殺到したのが、プリンスのライター。

尤も、殺到したのはワード検索による閲覧者の方だけで、実店舗では、その勢いとは関係無しに、店主の、ウザいくらいの詳細な説明や紹介と、(^^;; 3990円という価格からか、ボチボチ、ネット検索には興味の無さそうな方がお求めになってゆかれる。ウチでは、ネット販売はしていないし、ましてやディスカウントではないので、問い合わせは無い。だって、このライター、ウチに限らず、日本全国、凡そのライター売り場で売ってるものね。

コレは、このシリーズの最初のモデルである、プロナ61。1961年製のプリンス初のガスライターの復刻だ。ロンソン似のボディデザイン、レトロなボディ材質、そして、このなんともいえない重量感が好いんだよね。発売以来、何年か経過しているが、61年式ってところから、店主と同じ歳なので、発売と同時に購入し、愛用しているライターの一つだ。
店主のライター所有数は、20個くらいだったっけ?(^^::

写真は、新品の商品の中から、数点を撮影したものだけど、店主所有のは、傷などが入って、味わいが出てきている。どんなものでも、愛着を持って使い込んで、それで、自分のものになってゆくんだね。

最近、バリエーションも増えたが、当然、お店では、ラインナップしている。以前から書いている理由で、ウチのウェブでは販売してないけどね。

どんなプロダクトもそうだけど、できれば、できることなら、作り手の想いを伝えるように販売して欲しいなぁ。

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コメント

これから数日間国立新美術館を取り上げていこうと思っています。デザインに興味が有れば是非お立ち寄りを。僕も読ませていただきます。

投稿: ☆お洒落ふぁくとりぃ☆ | 2007年1月15日 (月) 22:09

はじめまして、いらっしゃいませ。
いちおう、オリジナルブランドをもっていますので、
デザインをする者の端くれとしては、デザインには興味があります。

芸術作品を創れなくなり、商品としてのモノづくりで、
ワタシの心がけてることは、先ずは機能。コレ無しでは成り立ちません。
(まぁ、敢えて、ココを無視するのも面白いですけど)
そして、美しいこと。コレも重要です。
そのものズバリが美しいのもそうですが、使う姿が美しいことが理想。
ただ、デザインのためのデザインにはならないように気をつけてます。

投稿: SJ | 2007年1月16日 (火) 01:33

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