おじいちゃんのライター
今日は風が冷たく、寒いね。店主の通勤ウェアも冬装備。
タバコを喫うことは、ますます肩身の狭い世の中ではあるし、喫煙を助長すること良くないことだが、リアル店舗では、数多くの(実店舗を知ってらっしゃる方にはお判りですよね。半端じゃなく在ることを)ライターを扱っている。webでは、ライターが好きだから扱ってるというより、安売りでも何でも、売れれば良し的に販売してるサイトがあるから、ウチのサイトでは、ライターを掲載していない。安売り合戦なんかしたくないから。
このプロナ69は、プリンスライターが60周年を記念し、数年前からラインナップしているシリーズの第5弾だ。
プリンスも、ヨシナガプリンス、ヨシナガ、スタイルインデックスと、社名は変わったが、1961年の初のガスライタープロナ61を初めとし、その歴史を刻んできた。先述のように、ここ数年、復刻版として、この期のライターを出しているが、価格も手ごろだし、過去のものではあるが、良い仕事をしてきたことを再認識できる。店主も同い年だからか、プロナ61は持ってるよね。
近年のライター業界は、ライセンスモノのように他業界のロゴに走ったモノとか、Zippoの絵柄バリエーションだとか、オモチャライターとか、コレといったモノが無かったし、まぁ実際、あの頃の方が、良いモノを作ってたのかもしれない。20代30代の人のお父さん、若しくはお祖父ちゃんくらいの年代の人が、昔、若い頃使っていた といったモノだ。
実店舗では、「価格」とか「売れる売れない」ではなく、「オトナのライター」という基準で、商品をセレクトしている。あくまでオトナの目で見て、欲しい欲しくないが判断基準だ。
でも、店主の好みが、かなり反映されてるよね。(^^;;
タバコを止められない人は、旧き良き時代を偲んで、マナーと、その本数を(?)守り、オトナな喫煙をして欲しい。
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