出会い
お店にご来店のお客様に、店主が商品の革の話を始めると、どうやらご同業。
同業といっても、彼は、タンナー。
店主がモノを企画し、デザインし、販売できるのも、すべて、このタンナーという、皮を革に仕上げてくれる人がいなければ話にならない。特に現代、こだわった職人気質の人より、大手の「数」でこなす仕事の方ばかりが世の流れだが、和歌山に本拠を置かれる、この方の会社は、徹底したこだわりを持つため、イタリアの展示会でも目を惹く存在だ。
店主の製品にも、ぜひとも、この方の会社の革を使用したいが、話がまとまるかな?
岐阜へいらっしゃるのは、10数年振りと仰ってらしたが、革なめしに関して、プロとしての想いをお聞きしながら、つい、革好きの二人は、革の話で盛り上がってしまった。
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