« またまた、崖っぷち | トップページ | 不人気ブログ? »

2006年8月25日 (金)

グループリーグ終了

グループリーグ最終日。最後まで縺れたグループを含め、幾つかのドラマが生まれた。

グループA、セルビアモンテネグロとアルゼンチン、レバノン・ナイジェリア、フランス・ベネズエラ。どれも見ごたえのある良い試合だった。

グループBは、この日の第一戦、ドイツ・アンゴラは、縺れにもつれ、3つ目の延長で、ドイツがアンゴラを下す。この日、広島会場へ出かけた人は、得しただろうなぁ。アンゴラ選手のアノ身体能力の高さ!シュートブロックで飛んだ選手の跳躍力の高さには、度肝を抜かれる。軽く1.5mは飛んでるんじゃないの?だって、シュートがトスで、ブロックがアタックのようなものだったよね。で、毎試合、スポンジが水を吸収するが如く、上手くなってるのもスゴイ。アフリカ恐るべし。

二つ目のニュージーランドとパナマの試合如何で、日本の行方が決まるゲームは、ニュージーランドの、どんな試合もキッチリ仕事をし、最後まで粘る姿勢が、勝ちに繋がることを教えた。ソコに問題を残した日本は、昨日の逆転激の余韻を残したままの試合運びで、折茂など、ベテランが頑張るが、スペインに大差を付けられる。

グループCは、リトアニアが3勝目をあげ、ブラジルとカタールがグループリーグ敗退。グループDは、このグループリーグ中、最もキツイ組み合わせだったかも。

プエルトリコはイタリア戦を前にして決勝トーナメント進出の条件である4位以内が確定するハズだったが、直前に行われた第1試合で状況が一変してしまった。1勝3敗で崖っぷちに立たされていた中国が、試合終了間際の3Pによる劇的な逆転でスロベニアを下し、2勝目を挙げたのだ。この時点で中国、スロベニア、プエルトリコが2勝で並んだ。大会規定では、3チームの勝ち点(勝利=2、敗戦=1、没収試合=0)が並んだ場合、まず、当該チーム間での勝ち点で競い、それでも並ぶ場合は当該チーム間の“ゴールアベレージ”で競うことになっている。今回の3チームは、すべて1勝1敗(中国はプエルトリコに敗れ、プエルトリコはスロベニアに敗れている)。

スロベニア  1.04375(167得点、160失点)
中   国  0.98802(165得点、167失点)
プエルトリコ 0.97175(172得点、177失点)

ということで、中国が起こした奇跡により、負けても決勝トーナメントに進出するものと想定されていたプエルトリコは、突如イタリア戦での勝利を義務付けられたのだ。

そして、そのゲームは、アローヨの調子が今ひとつ。最後には立て直してきたが、どう見ても疑問のあるジャッジも、アローヨを追い詰める。最後は、まさに1ゴール差。残り2秒からプエルトリコボールになり、ワンテンポ遅れたパスを受けたアローヨがロングシュートを放つが、ゴールには収まらなかった。これだけのチームが、予選を敗退。惜しい以外のナニモノでもない。

何にせよ、各グループから4チームが残り、さいたまアリーナでの決勝は、26日から。ますますヒートアップしたゲームを見せてくれるだろう。

日本代表は、決勝に進めなかったが、今回の反省点を心に、励んで欲しい。観ていて感じたのは、昨日のスペイン戦、「勝とう」と言うより、今後を睨んだ監督采配だったような気もする。その監督の意思を、若手が、キチンと受け取ってくれているかは、来年から始まるオリンピックの予選を待つしかない。

得点差アドバンテージを持った時、スローダウンするなんて余裕は、今の代表チームには無かったハズだ。世界の強豪相手に戦うのだから、突き放せるところでは突き放すクールさというか、そういう強心臓を持たねばならない。バスケの10点は、3ポイント3本で追いつかれる点差。「点は獲れる時に獲っておけ」なのだ。今大会、日本が戦った試合でも、それ以外の試合でも、キッチリ、最後まで粘った仕事をするのが、結果を生むということを、代表チームは学んだと思う。

最後に、代表チーム、ご苦労様でした。

|

« またまた、崖っぷち | トップページ | 不人気ブログ? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/132471/11601050

この記事へのトラックバック一覧です: グループリーグ終了:

« またまた、崖っぷち | トップページ | 不人気ブログ? »