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2006年8月28日 (月)

ベスト8決定

2日間、8試合を終えて、ベスト8が出揃った、世界バスケ。

この日の第一試合、ドイツ対ナイジェリア。ノビツキーのシュートが、イマイチだったのもあるかもしれないが、ナイジェリアが善戦。アフリカ選手の身体能力の高さには、ホントに驚かされるが、この試合も、イベケの素晴らしいブロックショットを始めとし、アリウープ狙いでも無いシュートを、ノビツキーのリバウンドから奪い去りながらのダンクなど、跳躍力、販社神経が、半端じゃない。

タダでさえ高い位置でのリバウンドの、世界の強豪戦の中で、更に群を抜いてニュッと突き出た腕には、度肝を抜かれる。

第3試合の、フランス対アンゴラもそうだが、とにかく、アフリカ勢は、今後の勢力地図を塗り替える勢いだ。欧州、北米、南米、アフリカ。ここにアジアが入るには、まだまだ努力が必要なのか。アジアの覇者、中国も、ヤオ・ミンに頼るのからの脱却を図ろうとはしているが、ヤオの得点を10点に抑えられた、昨日のギリシア戦で大敗を帰すというのが、ソレをあらわしているのかもしれない。

ベスト8に残れなかった、ベスト16のチームも、ココで帰国するには、惜しいチームばかりだが、そこは勝負の世界。厳しいものだ。

アメリカ対オーストラリアは、当初、インのポストプレーを抑えられると、3ポイントシュートでシッカリ点を稼ぎ、第2クォーターからのアメリカが爆発すると、誰にも止められないのか。容赦なく、アウトもインも、攻め立てる。だいたい、シュートミス自体が、ほとんど無いのだ。

大差をつけても、手を抜かずフルコートマンツーマンプレスとか、インに入れなければ3ポイント、マンツーマンでチェックが入れば、インのポストプレー、カットインドライブ。相手に付け入るスキを与えず、完膚なきまで容赦なく戦うのが、強いチームなのかもしれない。アジアのチームもモチロン日本も含めて、そういう部分を勉強できた良い機会だ。

今日は休養日で、明日からベスト4に向けた戦いが始まる。

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