春夏のライダーファッション
気候もよくなってきたので、通勤服も衣替え。カットソーの上に、ボンディングベストといういでたちだ。店主が古くから愛用してるブランド、MARITHE FRANCOIS GIRBAUDだ。
ただ、夜(帰り)が寒いので、byblosのライダーズブルゾンも持参してる。
タウンユースのスクーター乗りとしては、こんなので良いのかもしれないが、二輪車ではあるので、ちゃんと各種パッドの付いた、ライダーズウェアの方が良いのだが、なかなか、コレってのが無い。
何せ、南海部品1軒ですからねぇ。バイクの絶対数が少ない岐阜だから、仕方ないのかもしれない。コレが資本主義の法則ってヤツですか。
地方と都会の格差が言われているが、コレの解消には、マスコミが一肌脱がなきゃいけないんじゃないかと思う。
都会の人は、生活圏だから、当然、そのエリアで買い物をする。地方の人は、地方にはロクなのが無いと思い込んでるから、マスコミ情報を頼りに、首都圏など都会で売ってるものを欲しがる。地方は、自力の情報発信しか出来ないから、首都圏の情報しか発信しない、力のある全国に影響力を持つマスコミには、どうしたって敵うわけが無く、広く認知されることは無い。
全国誌を名乗る媒体を始めとして、全国に影響力を持つマスコミは、「地方には"特産品"しかない」という偏見を捨て、キチンと現地を見て情報を発信さえすれば、地方経済は上向くと思う。地方に「センス」が無いのではなく、力のある情報源がないだけなのだ。単二さんみたいに、地方へ出張に行くべきだよ!
一部、大手総合商社が、地方のモノを全国に発信するという試みを始めているようだが、やはり「特産品」の域を出ていないようだ。
バイク用品屋さんの話から、横道逸れちゃったが、地方が元気になることを願ってやまない。大手商社さん、地方行政庁さん、何とかしようよ。
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コメント
か、カッコイイにゃあ……(☆_☆)
僕が地方取材に行くのは、別に志が高からじゃなくて、基本的には版元サイドの要望によるものなんです(もちろん本人も地方取材大好きですけど(^^;))。そういうキモチが必ずしも出版社にないわけじゃないと思うんですよ。
僕はファッション系は門外漢なので分からないですけど、少なくとも自分が関わってるジャンルではそうです。
でも現実には、雑誌の1ページ1ページってコストの(かなりキビシイ)限界に縛られてますから、取材のための足代って、ものすごい足かせだったりします。
(近ごろのバイク雑誌ではニューモデルの海外試乗記を多く見かけますが、そのほとんどの雑誌で同じライター(ライダー?)Wさんが記事を書いているのはそういう理由もあります。各誌のギャラを合算してようやく採算取れるってワケです)
弊社も以前は地方出張費を別途請求していた媒体で、今はそれをコミコミでお願い!とか言われて泣く泣く呑んでるケースもあります。
地元のライターさんやカメラマンさんにお願いするケースもありますが、単発のお願いだとコミュニケーションその他いろいろ難しい部分もあるんですね。
交通機関が資本の論理一本になってるのがマズイ気もしますねぇ。。。もっと時間距離や移動のコストが抑えられたらいいのになぁ。
投稿: 単二 | 2006年5月 2日 (火) 22:43
確かに、出張の足代は、半端じゃないと思います。
この記事の趣旨は、地方の取材ソースを、中央が取り込む「気」があるかを述べたかったのですが、それこそ、アカが出ては成り立ちませんものね。
地方に出張に行かなくても、地方の記事が載ると良いのかも。
それには、距離的に均等になるよう、主要地域に取材者を置くとか、ローカル誌と情報を共有契約するとか。単発にするからコミュニケーションが難しいので、常に、数ページは地方用にしておくとか…。コレも問題ありそうですけど。
まぁ、国会議員のように、メディア取材は交通機関乗り放題でタダとか、交通費が今の半分以下になってくれれば、言うことないかも。無理か。(^^;
投稿: SJ | 2006年5月 3日 (水) 14:40