« アンティーク | トップページ | スウェディッシュ初日 »

2006年2月 3日 (金)

冷戦の残したもの

日経サイエンス3月号のトピックスに、「冷戦が残した年代決定法」という記事があった。

1945年に始まった実験は、1950年代から63年の部分的禁止条約まで、大量の炭素14が、大気圏内に放出され、植物が取り込み、動物が食べ、人間に至る、食物連鎖の中で、人間の体内にも、炭素14が取り込まれたという。コレを追跡し、人体組織の年齢を割り出す方法と言うことらしい。

細胞は生成分解を繰り返しているので、DNAを単離し、厳密に調べると、人体の多くの部分は、その実年齢より若くなるらしいが、小脳と、後頭皮質細胞は、ほぼ一致したということだ。再生医療には、難問を突きつけられた形かもしれないが、望みは捨てないということらしいから、頑張って欲しいものだ。

1990年以降に生まれた人の場合は、細胞内の炭素14は、ごく僅かと言うことらしいが、店主などは、ドンズバ、その核実験世代ということだ。こんな遺物を残すような「核」というものは、ぜひとも廃絶して欲しいものだ。「沈黙の艦隊」のようなワケには、現実は行かないだろうなぁ。かわぐちかいじ氏は、性善説に期待してるけど、無理だろうなぁ。

|

« アンティーク | トップページ | スウェディッシュ初日 »

コメント

ふと陸奥鉄のことが思い出されました。

投稿: 柳 暖簾 | 2006年2月 5日 (日) 09:53

はじめまして。ようこそいらっしゃいました。
放射線遮蔽鉄のことですね。
しかし、2年後に原爆が落とされた広島の沖に
後に放射線を遮蔽することになる鉄が沈んでいたとは。

投稿: SJ | 2006年2月 5日 (日) 15:40

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/132471/8484374

この記事へのトラックバック一覧です: 冷戦の残したもの:

« アンティーク | トップページ | スウェディッシュ初日 »