電気系トラブルの原因
昨日、ブレーキ灯と右ウィンカーが点灯っ放しになるというトラブルの原因を解明するために、高蔵寺の購入店に出かけた。
電気系統のトラブルは、外から見ても判り難いので、順を追ってみてゆくしかない。スタートは勿論バッテリーから。イグニッション、バッテリー、種々のコネクターなどをチェックしたが、フロントパネル内の問題ではなさそうだ。
次々と、カバーをはずし、ヌードになってゆくスカラベオさん。恥ずかしがらなくていいんだよ、問題解決のためだから、お医者さんだと思ってね。
それぞれのコネクター部を外して、それぞれチェック。症状に変化が無いことから、その箇所の問題ではなさそうだ。
そして最後に、テールランプ部。 反射板を外すと、タダでさえ狭いユニットの中に、コード類がギッシリ詰まっていた。そのコードをひとつずつチェックすると…。操作性の観点からか、長めのコードになっているのだけど、それを無理やり押し込んだ結果なのか、何と、カラービニールコートされた部分が折れて亀裂が入り、2本ほど、銅線が露出していた。どうやら、これが、振動と共に、今頃になって、症状を表したようだ。1週間前の1000km点検の時には、点灯を確認するだけだったので、コードの常態までは見ていない。まぁ、よくあると言ってしまえばそれまでだが、お騒がせな話だった。
フロントのレッグガードの内側も見ようと、コンビニフックを外した時、プラパーツに被せた金属のネジうけ金具を、その隙間に落としてしまった。チャリンと音がしたので、それを頼りに探したが、20分後、ラジエーターの上に乗っかってるのを発見。余分な作業もプラスされたが、なんだかんだで、1時間半程度の作業だったが、でかいプラモデルを作ってる感覚だった。
スカラベオ乗りの皆さんも、テールランプユニット内のコードの亀裂は、チェックした方がいいかも。
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コメント
無事、原因究明&完治、おめでとうございます♪
ふむふむなるほど……そーゆーことでしたか。
ボクもチェックしてもらお~っと。
投稿: SCARABEO | 2005年10月14日 (金) 00:23
テールランプユニット内に限らず、
狭い空間に コードを押し込んでいるような場所は
フロントカバーの中も状況は近いかも。
ただ、フロントカバーは、メンテナンスなどで
ユーザーが開け閉めする機会もあります。
テールランプは球切れ時以外には
あまり開け閉めすることも無いので…。
でも、どっちの方が断線の可能性があるんだろ…。(^^;;
投稿: SJ | 2005年10月14日 (金) 17:11